2004年07月05日

『スパイダーマン2』

Spider-Man 2 (2004) / 監督: サム・ライミ

前作でヒーロー誕生を描いた『スパイダーマン』第二幕は、「ヒーローはつらいよ」篇。手堅くまとまっていると思うけれど、ヒーローとしての悩み、敵の出現、人命救助、すべて前作で設定した枠の範囲内に見えるので何か新たな展開がほしいと思った。何作目まで続けるかわからないシリーズものなので仕方ない面もあるのだろうけど。

キルステン・ダンストは相変わらず瞼が重そうで、もうちょっと綺麗に撮ってあげればいいのにと思う。

ピーター・パーカーの大学教官でドック・オクの友人、という役をやっているのがディラン・ベイカーだったので(『ハピネス』の親父役が強烈だった曲者俳優)、いつ彼の本性が暴かれるのかとはらはらしてしまった。

コメント

ネスカフェ : 2004年07月14日 21:24

こんにちわ。今週の「週間プレイボーイ」にサム・ライミと荒木飛比古の対談が載っていました。互いにおたがいの
作品は熟知していたようで、マニアックな質問や共通する
部分、たとえば細部へのこだわりなどの話題は読み応え
がありました。

OK : 2004年07月14日 22:36

荒木飛呂彦がサム・ライミの映画を見ていても驚きませんが、お互いにということはサム・ライミも荒木先生の漫画を読んでいたんですね。実際、アメリカでの荒木作品の知名度というのはどの程度のものなんだろう。

面白そうな記事なので、読んでみようと思います。情報どうも。

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